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インターナショナルオープンマスター
第2戦ウジェント(イタリア)



2007年イタリアオープンマスターズ第2戦が、イタリアのガリポリにあるウジェントサーキットで行われました。
今回は僕にとって2回目の海外レースです。

第2戦が行われるウジェントサーキットは、コース全長が約1.2キロメートル。
始めに聞いたときは高速サーキットだと思いましたが、実際はコース幅が狭くタイトなコースです。
日本で走るときもタイトコーナーは苦手意識がありました。
でも克服してがんばるしかありません。

前回は予選落ち。あともう1台抜けば決勝進出だった悔しいレースでした。
前回の悔しさを全力でぶつけて、絶対結果を残したいと思います!!



18日(金)
練習走行1回目
最初は高速ナラシ10分をやってから、5分間全開で走りました。
タイトなコーナーが多いため、路面にタイヤのゴムがのる量も多いので、ラインになれるのが大変でした。
サルノのときと比べると、コースが狭い分、ギア比が大きいため、前回より加速が良く感じました。
タイム自体はあまり良くなかったのですが、コースを覚えることが出来ました。
苦手なコースレイアウトですが、がんばって克服したいです。

練習走行2回目
コースには慣れてきたので、他のマシンを抜く練習を試しました。
何処で抜けるのか判らないので、前のマシンをひたすら抜くことだけを考えました。
サルノでもメカニックに指摘された、コース幅をいっぱいに使うことを心がけて走った結果、全体のタイム順位は1回目の走行より上になりました。

練習走行3回目
マシン、コース共に慣れてきてタイムも順調に上がってきました。
後ろについて他のドライバーのラインを盗む感じで、15分間を走りきりました。
ベストタイムはチームメイトのセバスチャン・ベイリーと比較しても、あまり変わらないのですが、タイムのバラつきがあり安定して走れていなかったみたいです。

練習走行4回目
本日最後の練習走行です。
この後はタイムトライアルがあるため、新品タイヤをおろしてフルアタックするようにといわれました。
必死に走ったのですが、苦手な11コーナーがうまく走れなく、2回程飛び出してしまいました。
タイムトライアルに向けて不安が残るセッションでした。


ドライバーズブリーフィング
ドライバーズブリーフィングは、チームメイトのKF1クラスに参戦しているベンジャミン・ベイリー選手と一緒に行きました。
ベンジャミンは少しやんちゃなのがわかり、とても話しやすいお兄さんです。
ブリーフィングはイタリア語でテレビモニター放送されます。
勉強不足で言葉がわからず焦りましたが、なんとか映像で理解することが出来ました。
もっと海外の言葉を勉強しなくちゃいけないと思いました。

タイムトライアル
開幕戦と同じで僕はグループ分けの奇数組みなので、前半グループでタイムアタックです。
序盤は上々のタイムだったのですが、またもや終盤でタイヤがたれてきてしまって、思うようにタイムアップすることが出来ませんでした。
結果は、20番手タイムでグループ分けのBグループ。
全力でアタックしたのですが、うまくマシンコントロール出来ないことに焦ってしまい、良いタイムを出すことが出来ませんでした。

でも明日の予選ヒートは、気持ちを切り替えて頑張りたいと思います。



19日(土)
予選1回目 A-Bクラス
今回最初のローリングです。
第一戦はレインで路面にゴムが乗っていなかったですが、今回はドライで路面にものすごくゴムの山があり、ローリング中にゴムでマシンが加速しなくなってしまってびっくりしました。
そんな焦っている中、レーススタート。
スタート直後は気持ちが落ち着かなかったのですが、マシンのセットが決まっていたため、安定した走りが出来たと思います。
結果15位

予選2回目 B-D
2回目は、スタートした直後にいきなりのエンジンストップ。
そのときはエンジンが止まった理由が分からず、必死にコース上で何度もエンジンを駆けなおしたのですが、結局掛からず1周もすることなく1コーナーでリタイヤしてしまいました。
ピットに戻りプラグがかぶったのかと思い、プラグを交換してセルを回したら、一瞬エンジンがかかったのですが、すぐに止まってしまいました。
キャブレターをはずして中をみてみると、リード弁の片側が完全に破損して無くなっていました。
でもトラブルの原因が分かったので安心しました。
結果 DNF

予選3回目 B-C
第2戦は少し第1戦と比べると台数が少なかったため、予選ヒートが3回しかありません。
つまり今回が最後の予選ヒートとなります。
気持ちを集中してレースに望みました。
ローリングスタートも決まり、ペースも自分のものに成りつつあり、序盤は順調に順位を上げることが出来ました。
しかし後半になってゴムの量もどんどん増してうまく乗れず、11コーナーで勢いあまって飛び出してしまいました。
その後は再びポジションアップしていったのですが、ラスト2周の9コーナー入り口で、ゴムの山に乗ってしまい単独スピン、そしてコースアウトと情けない結果になってしまいました。すぐに復帰しようとしたのですが、ダートからなかなか出ることができず、復帰したときにはファイナルラップで周回遅れとなってしまいました。
結果 33位



20日(日)
敗者復活戦
このままじゃヤバイ。
予選で2回ストップしてしまったため、最後尾から6番目のスタート。
ここから3番手まで上がる事はとても難しいことだから、ここまできたら、スピンしても良いから全力で走れとメカニックに言われました。
僕も予選でストップした分も頑張りたいと思いました。
スタートも決まり、すんなり1周目で3台ほどパス。気合十分で全力で走りました。
どんどんポジションアップしている中、前の集団でクラッシュがあったらしく、僕の前を走るマシンがアクシデントをよけようとしていきなりペースダウン。判断をミスしてしまいコーナー出口で追突してしまいました。
前のマシンはスピン。僕はハーフスピンでなんとか立ち直ったのですが、みんなに抜かれてしまい、スタートのポジションと同じくらいの順位に落ちてしまいました。
なんかうまくいかない!!
何とも言えない気持ちです。
けど残りの周回は悔しい気持ちを抑えて、無我夢中でトップを追い続けました。

あ〜!!
また予選落ちです。



レースを終えて
予選ヒート、敗者復活戦と、悔しいことの連続でした。
今回初めてドライでレースをして、自分の足らないところに気づきました。
ゴムがのった路面でハンドルが重くなり押さえがきかず、一発のタイムが出るのに安定した走りが出来ない。
つまり体力が足りないということです。

今回も予選通過することが出来ませんでしたが、今の自分に足りないところがわかったので、すごくいい経験になったと思います。
体力をつけるためのトレーニング、海外の言葉ももっと勉強しなくてはいけません。
第3戦までに時間が短いですが出来ることをしたいと思います。
もうこれ以上悔しい思いはしたくないです。

予選通過、そして表彰台の真ん中を目指して頑張りたいと思います。
引き続き応援を宜しくお願いします。
                                       石山岳


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