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インターナショナルオープンマスター 第3戦が行われるJESOLOは、1周1045mでそれほど長くないコースですが、似た形のコーナーが連続しているので、1度失敗したら、ミスが連発しそうなコースレイアウトです。 これまでの2戦に経験してきたことの全てを、このレースにぶつけます。 もう悔しい思いはこりごりです。 なんとしても予選通過、そして結果を出して日本に帰りたいとい思います。 18日(金) 練習走行1回目 最初はいつもどおりのナラシ走行を10分間やり、残りの5分間で全開走行。 ひとつのコーナーを失敗してしまうと、次のコーナーとその次のコーナーまでミスがひびいてしまう、かなりシビアなコーナーです。 コースレイアウトが難しく1回目はコースに慣れることで精一杯でした。 練習走行2回目 コースに慣れてきたところで、このコースでのパッシングポイントを探しました。 抜こうとすればどのコーナーでもパッシング出来ますが、少しでもタイムロスを減らしたいので、リスクの少ないポイントを探したりしました。 良いタイムは出ませんでしたが、コースを知ることが出来ました。 練習走行3回目 3回目はもう一機のエンジンの高速ナラシをして、始めに乗ったエンジンとの比較をしました。 エンジンは後に乗った方が、中速トルクがありタイムも出て良かったため、2基目のエンジンでレースに挑むことにしました。 練習走行4回目 練習走行最後です。 今回はキャブレターの選択をし、キャブ開度、水温の確認などをして4回目の練習を終えました。 僕自身のリズムは前2戦と比べて良かったと思います。 この後はレースです。 ミスの無いように集中して頑張ります。 タイムトライアル 僕のゼッケンは毎回固定で61なので、毎戦、奇数組みの前半グループです。 今回は 他のマシンのスリップを使わなかったのですが調子が良く、2番手タイムを出すことができたので、通常15分間のタイムトライアルを7周目でピットに戻るよう、 メカニックのヤンさんからピットサインが出ました。 残りの時間で4台がタイムを上げたため、結果6番手。 今回はエントリー台数が多かったので 5グループ分けのAグループで予選に出ます。 19日(土) 予選1回目 A−Eグループ 今回最初のローリングです。これで3戦目ですが、いつになっても最初のローリングでの緊張感には慣れることはないと思います。慣れなくてはいけないのでしょうが・・・。 本当に毎回ドキドキです。 この雰囲気にのまれてしまったようで 順位を下げてしまいました。 予選2回目からは 負けません。 結果7位 予選2回目 A−Bグループ スタートもうまく決まり、ペースもつかめてきたのですが、ミスを連発してしまいました。順位の影響はありませんでしたが、このミスを減らしていけば、もっとタイムもでるし順位を上げられると思い、違うグループのドライバーの走りを見て研究しました。 結果4位 予選3回目 A−Cグループ スタート直後に追突され、危なくコースアウトするところでした。 その結果順位を落としてしまいました。 やられたらやり返す。 必死に追突してきたマシンを追いかけ気合で抜きました。 その結果2位まで順位を上げることが出来ました。 甘いことは言っていられません。 ぜったい負けたくない!! 結果2位 予選4回目 A−Dグループ このグループで今回の予選は最後です。 これまで順調に来たので残りをミス無く行けば、初の決勝進出です。気持ちを引き締めて挑みました。 バトルで気を抜くとアウト側に追いやられます。 外側にはかなりのゴムかすがあり、踏んでしまうと大きく遅れてしまいます。 バトル時も必死です。 みんな闘争心むき出しで容赦なく掛かってきます。 でも負けてられません。 今回こそは、決勝進出したいと言う気持ちで戦った結果、上位でゴールすることができました。 結果 2位 初の決勝進出です!! 頑張るぞー!! 20日(日) レース1(第1決勝) こちらは、決勝だけが、スターティンググリットにて選手紹介が行われます。 4番手アウト側スタートです。 目の前には、4〜5人のテレビカメラマンです。 こんなに緊張したことは無いと言うほどの緊張でした。 もしここで、エンジンがかからなかったらとか、アウト側なので ゴムかすにのってしまい1コーナーでコースアウトしてしまったらとか、頭をよぎることは、マイナスな事ばかり。 とにかくアウト側に飛ばされる前に、イン側に入り込まなくては!! 集中してスタートしました。 1度は、3位まで上がる事が出来ましたが、3周目の2コーナーで、コースアウトしたマシンがコースに戻る際に砂をラインに持ってきてしまい、見事それに乗って5位まで順位を下げてしまいました。 その後、必死に前を追いましたが 5位キープ止まりでした。 結果 5位 レース2(第2決勝) 残すは最後の1レースです。今回のスタートグリットは、レース1の結果で決まるので、5番手スタートです。 イン側スタートになれたので 順位は下げてしまったものの、何故か自信がありました。 レース1〜2の間に時間があったので日本にいる両親に、絶対に3位以上は上がれるからと宣言めいた電話までしてしまったほどです。 スタートして1コーナーで2番手のマシンを壁にするように、イン側で必死にこらえ2番手まで順位を上げました。 あとはトップを狙うのみ!! トップのマシンとの差を縮め必死追いかけたのですが、途中で水温が上昇してしまい、タイムは落ちるばかり。 後ろからは、凄い勢いで追い上げてくる 3番手のマシン・・ 抜かされまいと頑張ったのですが、6コーナーでインから刺されクロスラインを掛けたのですが、7コーナーですんなり被せられてしまいました。 その後は とにかく3番手をキープすることに必死でした。 レース中盤4番手がかなり迫ってきています。 絶対に抜かされるものか!! 無我夢中です。必死な中ゴール。 初の決勝進出で入賞しました。 結果3位 レースが終わって・・・ 表彰台に上る事ができましたが、素直には喜べませんでした。 欲が出たのか、あの時の水温さえ上げなければ2位だったのになど、色々考えていると嬉しさよりも不思議に悔しさの方が上回り、せっかく上れた表彰台の上でも笑顔になれませんでした。 この悔しさを、バネに4戦目のロナートでは 確実に飛躍してみせます。 始めからずっと応援してくれている皆様、引き続き応援を宜しくお願いいたします。 表彰台の真ん中に立つまで絶対あきらめません!! 石山岳 [back] |